この記事では、パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580のスペックの比較や、メリット・デメリットの紹介をしています。
パナソニックNI-FS780とNI-FS580はどっちも2022年発売の衣類スチーマーで、シワ伸ばしだけでなく除菌消臭も可能な強力スチームが魅力な機種です!
NI-FS780とNI-FS580にはいくつかの違いがあるので、どっちにしようか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです♪
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580のスペックを比較
まずは、NI-FS780とNI-FS580のスペックを比較しました。
スペックの違いで気になる項目があれば、チェックして下さい!
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
電源 | AC100V | AC100V |
定格周波数 | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
消費電力 | 950W | 950W |
自動OFF機能 | 60分後 | 60分後 |
スチーム穴 | 6穴 | 6穴 |
温度調節 | ○ | ー |
立ち上がり時間 | 約19秒 | 約19秒 |
アイロン面 | セラミックコート | セラミックコート |
注水量 | 約115ml | 約50ml |
スチーム噴出時間 | 連続約10分 | 連続約4分 |
スチーム量 | 平均約11g/分 | 平均約11g/分 |
電源コード長さ | 約2.5m | 約2.5m |
抗菌ハンドル | ○ | ○ |
幅x高さx長さ | 約 8×13×16.5cm 〈収納時〉 約 9×15×17.5cm | 〈本体〉約 7×15×15cm 〈収納時〉 約 9×16.5×17cm | 〈本体〉
(スタンド含まず) | 重さ約690g | 約680g |
カラー | アイボリー | カームグレーベージュ | グレイッシュネイビー
販売年 | 2022年 | 2022年 |
価格 | 13,000円前後 | 11,000円前後 |
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の違いを解説
NI-FS780とNI-FS580のスペックを比較してみたところ、いくつかの違いがありました。
違いを5項目に分けて、順番に説明していきます!
違い①:温度調節機能の違い
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
温度調節 | 〈高温〉 ドライ 約160℃ スチーム 約190℃ 〈中温〉 ドライ 約140℃ スチーム 約155℃ 〈低温〉 ドライ 約110℃ | ドライ(約160℃) スチーム(約190℃) |
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780は温度調節ができるので、衣服の素材に合わせて高温・中温・低温の3パターンから選んで使うことができます。
NI-FS580はNI-FS780の高温と同じ温度の設定で、ドライかスチームしかありません。
高温で使用できる生地素材で使う目的なら、温度設定がないNI-FS580の方が簡単に使えます!
違い②:スチーム機能の違い
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
スチーム | 連続パワフル&ワイドスチーム 360°スチーム 瞬間4倍パワフルスチーム | 連続パワフル&ワイドスチーム 360°スチーム 瞬間3倍パワフルスチーム |
最大スチーム量 | 約14g/分 | 約13g/分 |
スチーム噴出時間 | 連続約10分 | 連続約4分 |
注水量 | 約115mL | 約50mL |
注水が多くできるNI-FS780の方が、スチーム噴出時間が6分長く使え、最大スチーム量も多く出ます。
使用しているとすぐに水がなくなるので、NI-FS780くらい注水量が多いと途中で水を入れ足す面倒な作業をしなくて済みますね。
注水量50mlは、だいたい衣類2枚分にスチームをつかえるイメージなので、NI-FS580は衣類2枚・NI-FS780は衣類5枚くらいに使用が可能です。
違い③:サイズの違い
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
サイズ | 〈本体〉 約 幅8×高さ13×長さ16.5cm 〈収納時〉 約 幅9×高さ15×長さ17.5cm | 〈本体〉 約 幅7×高さ15×長さ15cm 〈収納時〉 約 幅9×高さ16.5×長さ17cm |
重さ | 本体:約690g スタンド:約75g | 本体:約680g スタンド:約65g |
サイズは少ししか変わらず、重さもほぼ変わりません。
満水にした時はNI-FS780の方が65ml多く入るのでその分ちょっと重くなりますが、本体の高さを低くすることで持ち手と重心を近づけ、腕への負担が軽くなっています。
違い④:カラーの違い
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
カラー | カームグレー アイボリー | グレイッシュネイビー ベージュ |
カラーはどっちも2色の展開です。
NI-FS780はくすみカラーでおしゃれな感じ、NI-FS580はかっこいい感じですね。
違い⑤:価格の違い
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
価格 | 13,000円前後 | 11,000円前後 |
価格は約2,000円前後の違いです。
販売店や通販サイトのポイントによってはもっと安く購入できることもあるので、価格チェックをまめにして最安値を狙いましょう!
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780のメリット・デメリット
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780のメリットと、デメリットだと思ったことを紹介します。
まずはデメリットから紹介します。
NI-FS780のデメリット
- 綿100%の深いはシワはとれにくい
たんすに丸まって収納されていたような、しっかりと深いシワがついてしまったシャツは、スチームだけではプレスタイプのアイロンをしたような仕上がりにはならないです。
深いシワのシャツの時は、もう一度洗濯してから使うとシワが伸びます♪
NI-FS780のメリット
- 温度調節が細かく設定できる
- スチーム噴出時間が長い
- スチーム量が多い
温度調節をすることでシルクやアクリル・ウールなど、生地の素材に合わせて使用することが可能です!
衣類5枚分に使用できるスチーム時間も嬉しいですね。
瞬間4倍パワフルスチームは、洗濯できない衣類や、シャツの脇・襟など臭いが気になる部分の脱臭ケアに効果的です!
パナソニック衣類スチーマーNI-FS580のメリット・デメリット
次に、パナソニック衣類スチーマーNI-FS580のメリット・デメリットを紹介します。
購入前の参考にして下さい。
NI-FS580のデメリット
- スチーム噴出時間が短い
- 温度調節ができない
使用できる生地素材が限られているので、いろんなおしゃれ着の使用にはむいていません。
スチームを4分以上使用する時は、水の注ぎ足しをする必要があります。
NI-FS580のメリット
- 操作が簡単
- 満水にしても軽い
- NI-FS780より少し安い
温度設定をしなくていいので簡単に使えます。
翌日に着るシャツとパンツやスカートなど、サッとシワ伸ばししたい時や、服についた臭いが気になる時にパッと使うのに便利です。
プレスアイロンを持っていて、2台目として手軽に臭い取りやシワ伸ばしができるアイテムとして使うのに最適です!
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780をおすすめする人
- 温度の設定をして使いたい人
- 4分以上スチームを使いたい人
- パワフルなスチームで早く済ませたい人
家族の制服やスーツの消臭除菌に使用したりと、まとめて何枚もの衣類に使用する人にはNI-FS780がおすすめです♪
スチームがパワフルだから、シワ伸ばしもサッとできて忙しい朝に助かります!
フラットなアイロン面を使ってプレス仕上げもできるので、アイロンを持っていない人はこれ1台で一石二鳥ですね!
パナソニック衣類スチーマーNI-FS580をおすすめする人
- 数枚しか使用しない人
- 高温設定で使える生地素材でしか使わない人
- 少しでも価格が安いほうがいい人
帰宅後のスーツの除菌消臭や、出勤前にYシャツとスーツのシワが気になるところだけ使うなど、短時間でその都度使いたい人にはNI-FS580がおすすめです♪
価格も少しNI-FS580の方が安く購入できます。
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の違いまとめ
- 温度調節機能が必要ならNI-FS780
- スチームのスペックが高い方がいいならNI-FS780
- 2枚分くらいしか使用しないならNI-FS580
- 価格が安いのはNI-FS580
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の違いを紹介しました。
どっちも手軽に使えてコスパが良い衣類スチーマーだということがわかりました!
赤ちゃんの産着や布マスク、洗えないソファーなどのを除菌にも使えて、とっても便利です。
どっちにするか迷って決めれない人は、価格は2,000円前後高くなるけどスペックが高いNI-FS780をおすすめします♪